集客の仕組みつくりとは？

2021年6月3日 2023年2月18日

tabata_hisato

集客の仕組みつくりとは？

集客の仕組みつくりの基本とは？

今は、独立しやすい時代です。私が独立した2007年当時に比べても独立、起業のハードルは低くなっています。

インターネットの発達は勿論のこと、様々なSNSの普及により、誰でも気軽に情報発信できる時代になりました

資本の持たなくても独立できたり、自宅で家事・育児をしながらのサロンを行うことが出来る時代となっています。

なかには激安マッサージ店で数カ月働いただけで
独立する方もいらっしゃるようです。

良い技術を持ち、サロンをオープンさせるだけで、予約が絶えないほどのお客様がどんどん集まってくるのかというと決してそんなことはありません。

ですから、私は集客についても必死に勉強をしてきました。

その中で沢山実行して、そして失敗しての繰り返しで分かった事があります。

それは集客にも原理原則があり、それにのっとって行うことが極めて大事ということです

集客が上手くいっていないサロンの多くがこの集客の基本を知らないでいるのです。

集客の基本とはなんでしょうか？

日本一のマーケッターと言われている、私も尊敬している神田昌典氏によれば、どんな業種でも集客とは以下の活動に集約できるそうです。

① 費用対効果に新規客を集める
② 集めた新規客に常連客になってもらう
③ 常連客には更にファン客になってもらう（敬称は省略）

言葉を変えると
① 新規客の獲得
② 固定客化
③ ファン客化

となります、この3つのステップを仕組み化していくことが集客であると言えます。

この方程式は極めて重要です。自分の血肉になるまで自分のものにしてほしいと思います

売り上げが上がらない、というのはよくある悩みです。では売り上げが上がらないというのは、新規客が来ないからなのか？それとも新規は来ているけどリピートしないのか？リピート客が固定客になっていかないからなのか？

ここを分析していかないと売上というのは安定していきません。

新規客を獲得するための方法論と新規客にリピートしてもらうための方法論は全く別物です。

ここをまず分けて考えないといけない。

ここからはややこしいことを言いますが、新規客を獲得する場合にはある程度リピートしてもらうことまで考えて獲得していかねばならないのですが、しかしながら　そのツールは違う、ということを覚えておいてください。

大事なのでもう一度書いておきますね。

集客活動とは
① 新規客の獲得
② 固定客化
③ ファン客化

です。

また、ファン客が多くなればなるほど経営が安定してくるのはいうまでもありません。

新規客の獲得方法とは？

あなたがサロンを立ち上げたばかりの場合、とにかく新規のお客様を集めなければなりません。

当たり前の話ですが、オープン当初は常連客なんていないわけです。では、どうやって新規のお客様を集めるのか？

これは様々なルートを用意しておくということが大事になります。新規のお客様の集客ルートとすると具体的には

ホームページ
sns関係
タウン誌
チラシまたはポスティング
紹介
店頭集客

など様々あります。

これは複数用意しておく必要があります

何故複数用意しておかないといけないのか？といえば、例えばホームページだけに頼った新規集客だと何らかの原因でホームページが閉鎖された場合、新規の集客が止まってしまいます

またこういった媒体にはどうしてもはやりすたりがあります。廃ってしまった媒体にいつまでも固執してるとお金を無駄にするだけになってしまいます

またこの媒体はどの客層をターゲットにしているのか？

によっても変わってきます。

例えば、新聞折り込みでチラシを入れる場合、新聞を購読しているのはやはり年配の方が多いですから年配の方をターゲットにしている場合は最適な媒体といえますが、そうでにない、若い人向けの場合は全くむかない、ということになります。

また反応のいい媒体というのは変化していきます。私も10年以上、集客をしていますのでそこら辺の変遷はよくわかりますが、数年前にはタウン誌の反応がよかった時代というのがありました
数万円の広告費で数十万売り上げられた時代というのもありましたが、今はそんなに売りあげることはできないでしょう。現在はやはりホームページが最も反応がいいのは間違いありません。

が、ここも激戦になってきています。

少なくとも、地名+キーワードで3位以内に入らなければ集客は難しいですね。

またホームページを作る場合、きれいに作るのは勿論ですが以下のことを必ず入れるようにしてください

結果・理由・権威・安心
この４つをもう少し詳しく書くと

【結果】
・誰にぴったりなのか？
・どうなれるのか？

【理由】
・それはなぜなのか？
・他とどう違うのか？
・証明や証拠はあるか？
・どんな施術をするのか？

【権威】
・どんな経験や資格も持っているのか？
・メディアや権威からの推薦があるのか

【安心】
・同じような悩みの声はあるのか？
・院内の雰囲気はわかるか
・誰が施術するのか

チラシに関しては、スペースがないので
すべてを網羅することはできません。

なので、割愛する部分が出てきます割愛する場合でも４つの要素を少しずつでも入れるとベター

ホームページなら全部書けますのでどんなに長くなってもいいので書きましょう

さらっと書きましたが、これはとても重要です。